Column.8 希望

将来を考える

自己理解の最後は、皆さんが今後についてどう考えてるかです。新入社員の意識調査では、入社後期待以下だった内容に、「思い描く人生に合っている」が上位になっています。これは採用時に皆さんと会社側で今後の方向性のすり合わせが上手くできていないことが原因。こんなはずじゃなかったを防ぐためにも、今後の事をしっかりと考えて伝えられるようにしていきましょう。

社会に出て、働いて、何を目指しているのか、何を得ようとしているのか、どんな未来の実現を考えているのか。これには、正解も不正解もありません。今の自分がどう考えているかです。

考えることが大切

例えば、旅行に出かける時、おいしいものを食べたい、きれいな景色を見たい、体を使って遊びたいなど何かしらの希望を持って出かけると思います。自分が何を望んでいるかわからないまま出かけると、ただ時間が流れてしまうだけになってしまいます。旅行であれば、そこから新し発見があり良い時間になるかもしれませんが、仕事ではそう上手くはいきません。

さらに、仕事は一人ではなく一緒に働いていく仲間がたくさんいます。一人ひとりの役割は違いますが、その仲間たちと、同じ方向を目指して仕事をしていくことがチームワークであり組織です。その仲間たちに、自分の希望を伝えないと一緒に進んでいけるかどうか周りもわかりません。

北海道においしい海産物を食べに行こうとしている人たちと常夏の海で海水浴をしたいと希望するあなたとでは一緒に旅行を楽しめないでしょう。

ただ、こう言われると、やりたいことがわからない何が自分にできるのかわからない、先のことなんて考えられないという方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。今の時点では明確なビジョンがなくても全く問題はありません。ここでは、あくまで希望なのです。自由な発想で、自分なりに考えてみてください。考えているかどうかが重要です。

想像してみよう

まずは、自分自身として今後の希望を考えてみます。3年後、5年後、10年後、自分の目指す希望を思い描いてみましょう。考える際には、どうしてその姿を思い描くのか、必ずその理由も合わせて伝えられるようにしておきましょう。

また、今後のビジョンは、自分自身のビジョンと、希望する企業ごとのビジョンと両方を考えてみることが大切です。なぜなら、企業ごとでキャリアパスが異なるため、自分自身のビジョンが100%達成できるかどうかはわからないからです。自分のビジョンの中で、応募先企業だったらどう描いていくかを考えてみましょう。

<自分自身のビジョン>

・3年後

・5年後

・10年後

<応募企業でのビジョン>

・3年後

・5年後

・10年後

何度も言いますが、正解不正解はありません。考えてみることが大切です。